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仕事のホンネ 現場に聞け!!
【テーマ】この業界の繁忙期について

9/6付記事と同様、今回の記事のタイトルも「業界」という言葉は「外資系企業」と読み替えてくださいね♪


カレンダーでは1月1日から12月31日までを1年としていますが、皆さんのような学生さんの場合、4月から翌年3月までが1年の区切りになっていますね。企業の場合も、「会計年度」と言ってその年いくら売上があったか、いくら儲かったか、を締める1年間の区切りがあります。その会計年度の何月が期首で何月が期末か?は企業によってさまざまですが、日本企業の場合、学校と同様に4月を期首、3月を期末としているところが多いようですね。ところが・・・


外資系企業の場合に圧倒的に多いのが、会計年度はカレンダーと一緒の1-12月!したがって決算の仕事に関わる会社の「経理」と呼ばれる部署の人は、外資系の場合、カレンダーで言うところの年末・年始が最も忙しく、年末年始の休日の間も休日出勤しなければならない場合が多いです。外資系企業で経理の仕事をしたいと思っている人は、年末年始は休めないもの、と覚悟しておいたほうがいいですよ(苦笑)。


では、私のような人事の仕事をしている人の場合はどうでしょう?!これはもう千差万別ですね。外資系企業の会計年度は1-12月が多いと書きましたが、給料の見直しは4-翌3月を1年の区切りとしている会社が少なくないようです。そういう会社の人事部で給料改訂の作業に関わっている人は3月末から4月初めにかけては忙しいです。もしその会社が新卒採用をする会社なら、入社式(準備も含む)と入社後の新人研修でやはり3月末から4月初めにかけてが繁忙期と言えますね。私が新人で入社した会社は、まさに給与改訂が4月で、新卒採用もあった会社ですから「人事に花見は無い(=この時期に人事部は忙しくて花見どころではない、という意味)」と言われたものです。尤も給与改訂の作業も電算化され、以前とは作業時間も比べものにならないほど省力化されましたが・・・。(私が駆け出しの頃は全て手作業でしたから!)


いずれにせよ、長期の休みがあるというのは学生さんの特権ですね。(私の妹は大学の職員ですが、学生さんの夏休み中も出勤日が少なくなく、春休みにいたっては入試の準備の手伝いで駆り出されるので、むしろ一年の最繁忙期なんだそうです!)社会人になるとなかなか長期の休みは取れないので、学生のうちに思いっきり長期のお休みをエンジョイしてもらいたいと思います。

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ブログ紹介
ブログタイトル 「外資系で働こう♪」
外資系の職場ってどんなとこ?そんな疑問にお答えします!

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