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仕事のホンネ 現場に聞け!!
【テーマ】情報収集はどのようにしましたか

昨今の就活においては、例えば大学生の場合、内定をもらうのは早い人だとまだ大学三年生の春休み中で、大勢はゴールデンウイークの時期には決しているようですね。私の頃の就活は全く違いました。それは今から29年前のことですが、スタートが遅く、且つ短期決戦でした。就活が始まるのはだいたい夏休みが始まる前後で、早くに内定を貰う人が7月。さすがに10月の声を聞いても内定を貰っていないと焦りを感じたものの、それでも10月半ば過ぎに就職を  決める学生も結構いました。ですから早々と就職を決めた学生と遅い学生の差はせいぜい3ヶ月。今のように長期化していないので、今とは遅い学生も焦り方が違うというか、ノンビリしていたと思います。

ですから情報収集というのも正直あまりしていなかったですね。まずインターネットというものがありません。なので会社のホームページなどというものは当然なく、情報収集は各企業に資料請求のハガキを送り、会社案内を送ってもらうという方法でした。もちろん各社で会社説明会は行なわれていたでしょうが、それを実施する時期や会場も各企業がWeb上に専用サイトを開設している訳では無いので、アナログ情報で入手するしかありません。電話で聞くのですが、その電話も携帯電話ではありません。固定電話からです。一人住まいの学生は下宿に電話が無い者も少なくないので、公衆電話を使って各企業に連絡を取ったものです。会社説明会も単独実施が当たり前。今みたいに東京ビッグサイトや東京ドームプリズムホールのような大会場での合同企業説明会はありませんでした。 

そんな中で今も昔も変わらない情報収集方法が「OB訪問」なのではないでしょうか。我々の学生時代もOB訪問は随分と活用させていただいたものです。訪ねてきてもらったOBも自分の後輩なので、好意を持ってくれますし、応援してあげたいという気持ちが働くものだと思います。それに会社説明会では会社の人事の人が飾ったことを言うことも少なくないでしょうが、OBの方なら「生の声」を聞かせてもらえますからね。 

何度かこのブログでも書いているように、私はキャリアカウンセラーの資格を持っています。そんな私が学生さんの就活の相談を受ける際には、OB訪問を勧めることが少なからずあります。このブログを読んでいる皆さんが就活を始める際には、是非OB訪問の活用も視野に入れておいてください。 

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ブログ紹介
ブログタイトル 「外資系で働こう♪」
外資系の職場ってどんなとこ?そんな疑問にお答えします!

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