
株式会社 栄美通信
新規高卒者の2人に1人以上が大学・短大に進学するという状況下で、高等教育機関の社会に対する説明責任という観点から、学校教育法施行規則によって9項目の教育情報の公開が本年4月から義務づけられました。もう一歩の感はあるものの、進路指導に欠かせない情報の公開が規定されたことは、画期的な出来事といってよいでしょう。
弊社の「推薦入学年鑑」は30年余りにわたって高校進路指導・受験生の皆様に愛用されてきましたが、今日、私立大の推薦入学者は全体の約4割、私立短大では約6割を占め、推薦入試は大学入試の中で重要な役割を担っています。前年度の実施要綱改訂によって、推薦入試にもアドミッションポリシーの明確化や具体的な学力把握措置が求められることになり、前年度に続き新たに成績基準を設定したり、学力検査を導入したりする動向が見られますので、本年度の入試対策には十分注意する必要があります。
しかし、半世紀の歴史を持つ推薦入試は、紆余曲折を経ながらも、高校側の見識をベースとし、高校教育と大学教育とのスムーズな接続を図るうえで大きな役割を担うと同時に、ユニーク推薦の拡大によって、多様な受験生の個性、資質、意欲などに対応する「人物重視型入試」としての存在意義も特筆されます。長年の経験とノウハウを集結した本年鑑の見やすく、使いやすい体系的な情報とデータが、高校進路指導のよきナビゲータとなり、受験生の皆様の自己実現と栄冠への一助となりますよう、心より念願いたしております。
2011年9月1日 株式会社栄美通信
進路指導のニーズに応じて、原則として北海道〜沖縄、50 音順に(1)大学・短大別(国公私立別)、(2)成績基準別(一般推薦)に大学・短大の公募制推薦入試情報をスピーディに検索できるよう索引を用意しています。

2012 推薦入試情報の見方を国公立大・短大、私立大・短大別に詳細にガイド。この活用法と注意点をふまえたうえで、本年鑑を進路指導にご活用ください。
大学入学者選抜実施要項の重要な変更に対して、私立大がどう対応するのか、本年鑑独自の2年目の追跡調査を実施して、新しい動向や変化を分析しています。
推薦入試の全体像を把握するため、推薦入試改革の軌跡、推薦入試の全般的な動向、国公立大と私立大の差異、試験区分別の入学状況などをガイドします。
推薦ならではの面接クリアのポイントを実戦形式であらゆる角度からガイドします。面接のトレーニング資料として、生徒の指導にフルに活用してください。
書類審査で重要な選考資料となる調査書の実物見本をもとに、その構造・特徴、用いられ方などを紹介。特記事項の新書式についても解説しています。
私立大の新設予定7校をはじめ、新設ラッシュの状況や背景を探り、大学・学部・学科の新増設情報を速報。
国立大の推薦入試は、A段階主流のきびしい“少数精鋭戦”です。出身課程や履修条件など様々な制約があり、そのシステムを十分把握する必要があります。公立大は推薦入学者の比率が23.4%にまで上昇。新公立大が1校増加し、公立の推薦実施校は国立大を上回ります。
私立大573 校中、推薦を全く実施しないのは全国でわずか3 校。中堅私立大中心から難関校まで公募制導入が着実に拡大しています。実施要項の変更に伴う私大推薦の動向と変化をしっかり把握しておく必要があります。
学力中心型から個性派人材の確保へと、私大推薦は確実に方向転換しつつあります。スポーツ推薦、有資格者推薦、課外活動推薦、自己推薦、専門課程推薦など、多彩なユニーク推薦の現状と特徴をガイドします。
専願区分、成績基準、課外活動歴・資格、出身課程の制限、現・浪基準など、私立大の推薦条件設定の新しい状況と合格対策を詳細にガイドしています。
学科試験、小論文、調査書など推薦選考の重要なファクターや合否判定のシステム、対策の立て方などについて、豊富なデータと共に解説しています。
北海道〜九州の各地区の推薦入試状況(実施学部数、成績基準の設定状況、学科試験の実施状況、系統別志願者数・合格者数など)と特徴を各地区1 ページのワイド版でグラフ中心に見やすく紹介します。
国立大の2012 年度推薦入試情報を本年鑑独自の見やすい体系的なフォーマットで編集。新タイプの導入や新規実施の学部・学科など変動があるのも要注意です。
公立大の2012 年度推薦入試情報を本年鑑独自の見やすい体系的なフォーマットで編集。対象地域や推薦人数制限、CTの有無なども見やすくまとめています。
各私立大の2012 年度推薦入試情報を推薦区分ごと、入試の流れを明快に把握できる独自のフォーマットで編集。専願区分、調査書重視項目、主要試問事項、人物重視項目など本年鑑ならではの調査データも、生徒の指導に必ず役立つでしょう。
公募制を実施する職業能力開発総合大学校(新組織へ再編)、防衛大学校、水産大学校の2012 年度推薦入試情報を見やすく編集しています。
公・私立別実施状況、ユニーク推薦の概要、学科分野別概要、推薦入試戦線の動向と特徴、推薦定員枠の設定状況、入試スケジュールなど、短大の推薦入試全体の流れやポイントを図表とともに解説しています。
専願区分、成績基準の設定状況、出身課程の制限、現・浪基準、課外活動実績や取得資格の扱いなどを総合的にガイド。評定平均値0.1 の違いで、出願校の顔ぶれが大きく変わる重要なポイントです。
調査書、面接、小論文、学科試験、人物重視項目など、推薦選考の各ファクターの分析と対策、そして合否判 定システムについてグラフや表を豊富に用いてわかりやすくガイドしています。
公私立別に2012 年度の推薦入試情報(推薦区分、推 薦定員、推薦条件、選考方法、入試日程、備考)と2011 年度入試結果を表形式で見やすくまとめています。専願区分、調査書重視項目、人物重視項目など、本年鑑ならではの貴重な独自情報も活用できます。