■国家公務員

国の職員として予算を考えながら、道路や港などの産業の基盤を整えたり、医療や福祉の制度など国民生活の基盤を整えたりする。各省庁の事務に従事する一般行政職と、さまざまな部門の専門職がある。一般行政職には各省庁の政策立案などにかかわる幹部コースの1種、実務面で各省庁の業務を支える中堅幹部コースの2種、初級職員として事務にかかわる3種がある。それぞれ希望の試験区分を選んで受験し、合格すると採用候補者名簿に登載され、その中から各省庁が採用していく。

国家公務員になる
●公務員・法務系統の職業
国家公務員/地方公務員/国税専門官/裁判所事務官/警察官/消防官/自衛官/検察官、裁判官、弁護士/司法書士/行政書士/社会保険労務士