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仕事のホンネ 現場に聞け!!
【テーマ】失敗したらこう乗り切る その2

人間ですから、誰でも間違いはあります。上司であっても間違いはある。例えば部下に「(結果として)やらなくてもよかった仕事」をやらせてしまうことや、指示をミスって無駄な仕事をやらせてしまうことがあります。そういう時に上司の人はどう思うと思いますか?実は上司の人も「申し訳ない!」 ^^;ゞ という気持ちになるものです。中には部下や周囲の手前、その「申し訳ない」という気持ちを素直に表現できない人もいたりします。そんな場面で、部下であるあなたが「上司のあんたがボンクラだから、こんな無駄なことに労力遣わされちまったよ!どうしてくれるんだ?このボケッ!」 ・・・とまあ、そこまでは言わないとしても(苦笑)露骨に上司のミスを責めるような態度を取ったら、やはり上司の人も快くは思わないでしょうね。


想像してみてください。日頃から上司とそのような人間関係しか構築できていない状況で、もしあなたがミスをしてしまったら・・・。今度は「それ、見たことか?!」とばかりにそのミスを責め立てられますよ!だいたい仕事上の失敗というのは自分ひとりでリカバリーするのが難しいものです。・・・そりゃそうですよね!自分でリカバリー出来ている範囲は大ごとにはならないわけですから、ミスがあったこと事態、周囲には気付かれないでしょう。そしてそのリカバリーが必要な際に、もちろん同僚の手助けも必要な場合もあるでしょうが、何と言っても影響力があるのは上司!特に「上司のさらに上の上司」や、お得意先の地位の上の方にお詫びを入れたり、さらなる援助を求める際には「上司に付き添ってもらってお願いをする」ということが不可欠となる場合もあります。もし日頃から良好な人間関係が構築できていれば、もっと言えば冒頭で書いた上司のミスも容認できるくらいの器量を見せていれば(いわゆる「貸し」を作っていれば)、いざという時に上司の方も「よっしゃ!心配するな!俺が何とかしてやる!」と動いてくれるものです。


同僚の方との人間関係作りはどうでしょう?!もちろん「残業を手伝ってあげる」とか直接的な「貸しを作る」のも良いでしょうが、意外と効くのが「見えないところでの気遣い」!10/3付の記事で「学園祭の準備だとか「裏方」の仕事をする機会もあろうかと思いますが、そういった仕事を疎かにはして欲しくない」と書きましたが、例えば社内でも会議の前に机の配置を学校式からロの字型に並び替えたりとか、逆に会議の後に元の学校式に戻すとか、を率先してやる人。あるいは自分の当番じゃなくても当番の人を手伝ってあげる人。会社行事の幹事役を進んで引き受けてくれる人。・・・周囲は結構そういう「裏方さん」を見ているものです。そんなタイプの人がミスをしてしまった場合・・・頼まれなくても助けてあげたくなるものです。


人は一人で仕事をしているわけではありません。中には「自分ひとりで仕事をしている」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、その仕事の成果物(よく「アウトプット」と言いますが)を受けて仕事をする、「次の工程の仕事をする人」が必ずいるものです。ですから失敗も一人では乗り切れないことの方が圧倒的に多い。むしろ一人で乗り切ろう、などと思わないことです。よけいに傷口を広げることにもなりかねません。失敗したら、即座に素直に上司に報告し、相談しましょう。前述のような人間関係が形成されていれば、必ずや上司をはじめ周囲の方がサポートしてくれる筈です。


失敗の乗り切り方については、まあ書き尽くせた気がしますが、仕事の失敗にまつわるお話しはまだ書き足りないことがあるので ^^ゞ もう一話だけこの話題で続きを書かせていただきたいと思います。

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ブログ紹介
ブログタイトル 「外資系で働こう♪」
外資系の職場ってどんなとこ?そんな疑問にお答えします!

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