コンピュータのソフトウェアの仕事は何といっても論理的な考え方をしなければならないので、理科や数学の素養が必要だ。

また、コンピュータ言語の一字一句を間違えても動かなくなってしまうという世界なので、注意力と厳密さもあわせ持つ必要がある。

こういうとなんだか大変で辛気くさい感じがするかもしれないが、自分がたずさわったシステムが実際に利用されているのを見ることは大いに満足できることだと思う。

たとえば列車の運行システム、病院のレセプトシステム、銀行の勘定系システム、携帯電話などなど。現代の社会的に必要となるシステムを手がけているという充足感はある。