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Special Feature 大好きな「グルメ」を仕事にしよう

グルメ業界の今

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健康への関心の高まりや、スローライフを求める時代の風潮の中で、食生活はますます重要視されるようになっています。さらに、外食産業に加えデリバリー、テイクアウトなど様々な食の形態が広がり、食事をつくる人、研究する人のニーズも高まっています。
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最近注目のグルメに関する仕事


  フードコーディネーター
テレビの料理番組で活躍しているイメージの強いフードコーディネーターですが、そのほかにも、例えばデパ地下お惣菜の陳列方法を提案したり、食品会社で新商品の開発に携わったりと、活躍の場は多岐にわたっています。日本フードコーディネーター協会では、「料理の知識を持ち、食に関わる人や物をうまくコーディネートし、フードビジネスを企画・運営し、食をトータルで考えることのできる専門家」としています。
1998年からフードコーディネーターの資格認定制度が始まっています。1級から3級までの3段階に分かれています。フードコーディネーターの資格認定校として全国で30校を超える短大、専門学校があります。


  惣菜管理士
スーパーやデパ地下、コンビニなど、年々売場も種類も拡大中のお惣菜市場はなんと7兆円規模と言われています。この惣菜市場の躍進を支えているのが惣菜管理士です。惣菜管理士は、店頭に並ぶ惣菜の管理はもちろんのこと、新商品の開発からやお店の演出までをこなす、お惣菜のプロフェッショナルなのです。
惣菜管理士になるには、社団法人日本惣菜協会の認定試験があります。惣菜の製造・流通・販売にかかわる仕事に就く人にとって、是非取っておきたい資格といえるでしょう。


  ソムリエ
ソムリエはレストランで料理とのコンビネーションを考えながら、ワインをお客様に提供するのが主な仕事です。ただ、お店にあるワインを紹介するだけでなく、ソムリエ自身がワインの仕入れから管理までを行うケースもあります。海外では権威ある資格として古くから認められてきましたが、日本でも近年のグルメブームの高まりとともに注目を集め、今ではグルメに関わる最もメジャーな職業の一つになりました。
ソムリエになるには、日本ソムリエ協会の呼称資格認定試験に合格しなければなりません。ただし、ソムリエの認定試験を受験するためには、ワイン及びアルコール飲料を提供する飲食サービス業で通算5年以上の経験が必要になります。


  ワインエキスパート
ソムリエやワインアドバイザーはプロ対象の資格で受験のためには飲食店での実務経験が必要ですが、ワインエキスパートは、アマチュア対象の資格で、特に実務経験などは必要ありません。受験者数も年々増加しており、ワインの品質判定の実力を証明する資格なので、料理教室の先生や飲食・サービス業界への進出をめざす人には大きなアピールになります。


  ビアテイスター
ビアテイスターはビールの選び方のポイントやおいしい飲み方をアドバイスする専門家です。世界で70種類以上もあるビールについての知識を習得し、さらに五感を駆使してビールの味や品質を評価することが仕事です。資格取得後には、ビール会社、ビール関連会社、ホテル、レストラン、酒販店、地ビールメーカーなどで活躍できます。
ビアテイスターになるには、まず日本地ビール協会に入会する必要があります。入会後、協会主催のビアテイスターセミナーを受講し、認定試験を受けます。受験資格に特別な制限はなく、20歳以上であれば誰でも挑戦することができます。


  チーズプロフェッショナル
チーズプロフェッショナルはチーズのある健康な生活の提案と日本特有のチーズ文化の形成を目指してチーズプロフェッショナル協会(以下CPA)が認定する資格です。有資格者の多くは、専門店などの売り場、ホテルやレストランなどのサービスの現場、セミナーの講師、アドバイザー、ライターなどの分野で活躍しています。


  きき酒師
きき酒師は日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)事務局主催の資格試験により取得できます。それぞれの日本酒が持つ個性を活かして、美味しい飲み方や料理との相性などを考慮して最もマッチするお酒を提案・提供するのがきき酒師の仕事です。受験資格を得るためには、SSI主催の受験資格認定講習会を修了する必要があります。


  焼酎アドバイザー
焼酎人気が高まる中で、焼酎をよりおいしく飲み、たのしい時間を過ごすためのアドバイスをするのが焼酎アドバイザーの仕事です。焼酎の銘柄に関する知識だけでなく、焼酎の歴史から最新の焼酎事情、テイスティング、演出方法まで幅広い知識と技能を身につけて、新しい焼酎ライフを提案します。焼酎アドバイザーは、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定する資格試験に合格すると取得できます。


  ティーインストラクター
紅茶の基礎知識やおいしいいれ方などを教える紅茶セミナーの講師が、ティーインストラクターです。資格取得のためには、日本紅茶協会が主催する養成研修を受け、試験に合格する必要があります。最近は女性の希望者が急増しており、高い倍率をくぐりぬけ受講しています。取得後に自宅で紅茶教室などを開く人が多いことから、インストラクター独自の発想力や生徒とのコミュニケーション能力も大切になります。


  デザートクリエイター
デザートクリエイターは、日本カフェプランナー協会の認定資格です。洋菓子、和菓子、フルーツと多様化するデザート産業に対応し、専門的な知識と技術によって消費者が安心して楽しめるデザートの開発をめざします。デパ地下に行列をつくる人気スイーツの開発も夢ではありません。


  ベジタブル&フルーツマイスター
野菜と果物のおいしさや楽しさを理解し、その魅力を伝えることのできるスペシャリストがベジタブル&フルーツマイスターです。この資格を持つことで、野菜や果物の「販売者」から「提案者」へと変化します。また、生活者にとってオリジナリティーのある楽しく、見やすいスーパーなどでの売り場づくりを考えたり、生活者のニーズをもとにした商品開発もできます。資格取得のためには、日本ベジタブル&フルーツマイスター協会が主催する養成講座を受講し、試験に合格する必要があります。

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