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AO・推薦入試エクストラ12月25日号

西日本私立大:27年1月中旬以降で出願の間に合う2015AO入試(1)

AO入試情報

◆西日本私立大:27年1月中旬以降で出願の間に合う2015AO入試(1)

前号の東日本私立大情報に続いて、今号では出願が27年1月中旬(15日)以降でまだ間に合う西日本の主な私立大・学部のAO入試情報をご紹介する(募集人員・日程等の詳細は弊社の「AO入試年鑑」を参照してほしい)。

<北陸地区>
高岡法科大=法、富山国際大=現代社会、金沢学院大=文・経営情報・美術文化・スポーツ健康、北陸大=薬・未来創造、北陸学院大=人間総合
<東海地区>
朝日大=法・経営・歯、岐阜経済大=経済・経営、岐阜女子大=家政・文化創造、中京学院大=経営、東海学院大=人間関係・健康福祉、静岡英和学院大=人間社会、静岡産業大=経営・情報、静岡福祉大=社会福祉、静岡理工科大=理工・総合情報、浜松学院大=現代コミュニケーション、愛知学泉大=現代マネジメント・家政、愛知工科大=工、愛知産業大=経営・造形、愛知文教大=人文、岡崎女子大=子ども教育、至学館大=健康科学(アスリート選抜)、星城大=経営、同朋大=文・社会福祉、名古屋音楽大=音楽、名古屋経済大=経済・経営・法・人間生活科学、名古屋商科大=コミュニケーション・商・経済・経営、名古屋文理大=情報メディア・健康生活、日本医療環境大=人間環境、四日市大=経済・環境情報・総合政策
<関西地区(1)滋賀・京都・大阪>
成安造形大=芸術、京都華頂大=現代家政、京都光華女子大=キャリア形成・健康科学、京都ノートルダム女子大=人間文化・心理・生活福祉文化、種智院大=人文、、花園大=文・社会福祉、平安女学院大=国際観光・子ども、大阪学院大=商・経営・経済・法・外国語・国際・情報、大阪観光大=観光・国際交流、大阪経済法科大=経済・法、大阪女学院大=国際・英語、大阪人間科学大=人間科学、関西福祉科学大=社会福祉・健康福祉、羽衣国際大=現代社会・人間生活、東大阪大=こども、プール学院大=教育・国際文化

◆西日本私立大(続):27年1月中旬以降で出願の間に合う2015AO入試(2)

ここでは27年1月中旬以降でまだ出願の間に合う西日本私立大のうち、関西地区(2)、中国地区、四国地区、九州地区の主な私立大・学部のAO入試情報をご紹介する(募集人員・日程等の詳細は弊社のAO入試年鑑を参照してほしい)。

<関西地区(2)兵庫・奈良・和歌山>
芦屋大=臨床教育・経営教育、大手前大=総合文化・メディア芸術・現代社会、神戸医療福祉大=社会福祉、神戸海星女学院大=現代人間、甲子園大=栄養・心理、神戸学院大=人文(女子駅伝)、神戸国際大=経済、神戸山手大=現代社会、宝塚医療大=保健医療、帝塚山大=人文・経済・経営・法・心理・現代生活、奈良大=文・社会
<中国地区>
岡山商科大=法・経済・経営、環太平洋大=次世代教育・体育、吉備国際大=社会科学・保健医療福祉・心理・地域創成農・アニメーション文化・外国語、倉敷芸術科学大=芸術・産業科学技術・生命科学、山陽学園大=総合人間、エリザベト音楽大=音楽(奨学生AO)、広島国際学院大=工・情報文化、福山平成大=経営・福祉健康、宇部フロンティア大=人間社会・人間健康、東亜大=人間科学・医療・芸術、徳山大=経済・福祉情報、山口東京理科大=工、梅光学院大=文・子ども
<四国地区>
徳島文理大=薬・人間生活・総合政策・保健福祉・香川薬・理工・文・音楽、四国大=文・経営情報・生活科学・看護、四国学院大=文・社会福祉・社会、高松大=発達科学・経営、松山東雲女子大=人文科学
<九州地区>
九州共立大=経済、九州国際大=法・経済・国際関係、九州情報大=経営情報、九州女子大=人間科学・家政、久留米工業大=工、第一薬科大=薬、福岡歯科大=口腔歯、福岡女学院大=人文・人間関係、保健医療経営大=保健医療経営、西九州大=健康栄養・健康福祉・リハビリ・子ども、活水女子大=文・音楽・健康生活、長崎ウエスレヤン大=現代社会、長崎国際大=人間社会・薬、長崎純心女子大=人文、長崎総合科学大=工・総合情報、日本文理大=経済経営・工、別府大=文・国際経営・食物栄養科学、立命館アジア太平洋大=アジア太平洋・国際経営、九州保健福祉大=社会福祉・保健科学・薬、宮崎国際大=国際教養・教育、鹿児島国際大=経済・国際文化、志學館大=人間関係・法、第一工業大=工

推薦入試情報

◆西日本私立大:27年1月中旬以降で出願の間に合う2015推薦入試(2)

前号のURLでは、東日本の私立大で出願が12月20日~1月以降の情報をご紹介したが、今号では西日本の主な私立大・学部で1月中旬以降で出願の間に合う推薦入試情報をご紹介する。複数区分を実施する場合、対象となる推薦区分も併記するが、一般推薦のみのケースについては特に表記しない(募集人員・日程等の詳細は弊社の「推薦入学年鑑」を参照してほしい)。

<北陸地区>
金沢星稜大=人間科学(スポーツ学科)、福井工業大工=スポーツ・吹奏楽推薦
<東海地区>
岐阜経済大経済・経営=スポーツ・奨学生推薦、中部学院大人間福祉・子ども・経営=スポーツ・吹奏楽推薦、静岡英和学院大=人間社会、静岡産業大経営・情報=一般・専門課程・スポーツ推薦、常葉大経営・社会環境・保育=自己推薦、愛知学院大文・心身科学・商・経営・経済・法・総合政策=スポーツ推薦、愛知みずほ大人間科学=一般・専門課程・自己・同窓生推薦、愛知東邦大経営・人間・教育=スポーツ・音楽・自己推薦、愛知文教大=人文、東海学園大経営・人文・教育・スポーツ健康科学・健康栄養=スポーツ推薦、名古屋学院大経済・商・法・外国語・国際文化・スポーツ健康=スポーツ推薦、名古屋産業大環境情報ビジネス=一般・専門課程・スポーツ・有資格者・自己推薦、日本福祉大社会福祉・経済・健康科学・子ども発達・国際福祉開発=スポーツ・課外活動推薦
<関西地区(1)滋賀・京都>
びわこ学院大教育福祉=自己推薦、京都華頂大現代家政=専門課程・有資格者・課外活動推薦、京都産業大経済・経営・法・外国語・文化・理・総合生命科学・コンピュータ理工=スポーツ推薦、京都美術工芸大=工芸、京都文教大総合社会・臨床心理=スポーツ・宗教関連・同窓生推薦、種智院大人文=宗教関連

◆西日本私立大(続):27年1月中旬以降で出願の間に合う2015推薦入試(2)

ここでは西日本の主な私立大・学部で27年1月中旬以降で出願の間に合う2015推薦入試の続報をお伝えする。複数区分を実施する場合、対象となる推薦区分も併記するが、一般推薦のみのケースについては特に表記しない(募集人員・日程等の詳細は弊社の「推薦入学年鑑」を参照してほしい)。

<関西地区(2)大阪・兵庫・奈良・和歌山>
大阪学院大商・経営・経済・法・外国語・国際・情報=スポーツ・課外活動推薦、大阪産業大人間環境・経営・経済=スポーツ推薦、大阪商業大経済・総合経営=スポーツ推薦、関西外国語大英語キャリア・外国語=有資格者(2ヵ年留学チャレンジ)、相愛大人文・人間発達=宗教関連(寺院推薦)、太成学院大人間・経営=一般・有資格者推薦、常磐会学園大=国際こども教育、阪南大国際コミュニケーション・国際観光・経済・流通・経営情報=スポーツ特別、芦屋大臨床教育・経営教育=スポーツ推薦、関西国際大教育・人間科学=スポーツ特別、神戸海星女学院大現代人間=自己推薦、神戸親和女子大文・発達教育=スポーツ推薦、姫路獨協大外国語・法・経済情報・医療保健=スポーツ推薦
<中国地区>
岡山商科大法・経済・経営=有資格者・課外活動推薦、環太平洋大次世代教育・体育=スポーツ・芸術推薦、広島経済大経済=奨学生推薦(資格スカラシップ)、宇部フロンティア大=人間社会・人間健康、徳山大経済・福祉情報=スポーツ・課外活動推薦、山口東京理科大=工、至誠館大=ライフデザイン
<四国地区>
該当なし
<九州地区>
九州情報大=経営情報、日本経済大=経済、福岡工業大工・情報工・社会環境=自己推薦、長崎ウエスレヤン大現代社会=一般・専門課程推薦、長崎外国語大外国語=自己推薦、日本文理大工・経営経済=奨学生推薦、宮崎国際大国際教養・教育=一般・特定教科・有資格者・専門課程推薦

ニュースフラッシュ

◆2015セ試確定出願状況:浪人勢(高校既卒者)が1万3千人減

大学入試センターは、2015年度大学入試センター試験の出願確定状況を公表した。セ試参加大学は国立大82校、公立大84校、私立大523校、公立短大16校、私立短大144校の計849校で過去最高となった。

最終出願者数は、前年より15,541人(2.8%)減の559,131人であった。その内訳をみると、高校卒業見込者(現役)が81.4%(前年79.1%)、高校卒業者(浪人)が17.7%(同20.0%)、その他が0.9%(同1.0%)で、本年度は浪人勢が約1万3千人減少、現役志願率が過去最高の42.5%を記録した点が注目される。浪人勢が10万人を切ったことで、今年度のセ試戦線は若干易化するとみられる。

高校の出身課程に大きな変動はなく、普通科が91.8%(前年同)、理数科が1.9%(前年2.1%)、総合学科が2.0%(前年同)、農・工業・商業科が1.0%(前年同)、その他が3.4%(同3.2%)となっている。

次に男女別の占有率をみると、男子はここ4年、57.1→56.5→56.5→56.1%と減少傾向にあるのに対し、女子は43.9%へ上昇している。その背景には、公私立短大のセ試利用が増加したことも影響しているだろう。

志願者のうち、成績通知希望者は全体の74.8%(前年74.7%)で、前年より希望率は若干上昇したが、志願減の影響で人数的には減少している。

都道府県別(出身高校等別)に出願者数をみると、東京都の約7万人が群を抜き、次いで愛知県の3万8千人、神奈川県の3万5千人、大阪府の3万2千人、埼玉県の3万人、兵庫・千葉各県の2万5千人、福岡県の2万3千人など、やはり大都市圏が上位を占め、最も少ないのは鳥取県の2,698人であった。また、現役志願率が高いのは、東京都の54.9%をはじめ、広島県53.0%、愛知県52.3%、富山県51.6%などで、全国平均の42.5%を下回ったのは28県(前年22県)で、特に沖縄県は27.3%の低水準にとどまっていることが注目される。

こうした出願状況の中で、浪人生がかなり大幅に減少し、現役生が全体の81.4%を占める状況になったことで、地方国公立大や多くの私立大のセ試利用入試戦線は若干易化すると予測されるので、逆に勇気あるチャレンジが肝要と考えるべきだろう。

【連載コラム】AO・推薦入試基礎講座

◆推薦入試(9):調査書(特記事項等)の記載内容は合否に大きく影響

調査書における教科・科目等の学習記録、出欠記録はいずれも大学側が推薦入試で重視する基幹データだが、それらは数値によって記載する。しかし、その他の特記事項は、担任自らが生徒の活動・学習姿勢などの観察を通して、それぞれの長所や特徴を直接記載しなければならない。

特記事項は大別すると、特別活動の記録、指導上参考となる諸事項、総合的な学習の時間の内容・評価、の3つになる。推薦入試では、これら3つの事項を通して、受験生の個性、資質、キャリアなどがていねいに検証され、合否を大きく左右する要因となる。それだけに、特記事項の記載に当たっては、適切な表記かどうか、十分に注意する必要がある。

<特別活動の記録>
学級運営に関わる活動、生徒会活動、文化祭・体育祭など学校行事に関わる活動に携わった内容、役割、所見などを記載する。所見については、当該生徒の比較的優れている点、進歩の著しい活動状況などについて記入することになっている。
<指導上参考となる諸事項>
記載形式は、生徒の学習・活動等の特徴を明確に把握できるよう、(1)学習における特徴等、(2)行動の特徴、特技等、(3)部活動、ボランティア活動等、(4)取得資格、検定等、(5)その他、の5項目に分けて学年ごとに記載することになっている。これらは特記事項の中でも特に重要な部分で、記載形式の改訂以降、合否判定に活用する大学が増加している。

むろん、全項目の記入が必要なわけではないが、当該生徒に関連する事項の正確な記録、適切な所見の記載が推薦入試を制する上で重要な要因となるので万全を期す必要がある。(1)~(4)に該当する事項がない生徒でも、(5)において協調性、コミュニケーション力、意欲、将来の夢など人物面の特性・長所を記載してあるだけで相当の効果があるだろう。

<総合的な学習の時間の内容・評価>
生徒の創造性などを高めるために設定されたこのカリキュラムは、戦後の高校教育で初めて設けられたもの。年と共に推薦入試における重視度は高まりつつある。記載事項は、活動内容と評価に分かれる。生徒の志望する学問領域に関わる興味、関心、資質等が大学側へ伝わるよう、簡潔で効果的な表記に努めることが大切だろう。

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