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AO・推薦入試エクストラ8月10日号

国立大:2016AO入試のフォロー情報速報

AO入試情報

東日本国立大:2016AO入試のフォロー情報速報

先月上旬に全国の高校に弊社の全国版「AO入試年鑑」をお送りしたが、その時点では入学者選抜要項が未公表の国立大が相当数あり、これらのケースは「2015年度参考資料」として掲載している。7月末~8月初旬までに要項を入手でき、新たに2016AO入試の概要が判明したケースを本メルマガでフォローしておきたい。主な変更点や日程を中心にご紹介する。

■北海道教育大(岩見沢校)
日程のみ決定していた自己推薦入試は、前年どおりの専攻・コースで実施。募集人員・出願資格・選考方法とも前年どおり。
■弘前大
医学科は募集人員が47→50人に増加(青森県内枠30人は変わらず)。出願資格・選考方法は前年どおり。日程は次のとおり。出願期間=8月31日~9月4日、第1次選抜=10月3・4日、第2次選抜=11月1日、合格発表=1次10月16日、最終合格発表=2月9日
■東北大
<AOⅡ期>文・理・工・農の4学部で実施。うち工学部で募集人員が104人→122人とかなり増加。出願資格・選考方法はほぼ前年どおり。AO入試Ⅱの日程は次のとおり。出願期間=10月23日~29日、1次選考(文のみ)=1次11月7日、2次選考=11月21・22日(文21日)、合格発表=12月1日
<AOⅢ期>教育・法・経済・医・歯・薬・工・農のうち募集人員が経済40→45人、医‐保健25→32人、薬15→20人、工115→121人と増加している。その他の実施内容はほぼ前年どおり。Ⅲ期の日程は次のとおり。出願期間=1月19日~22日、2次選考=2月8日、合格発表=2月10日
■筑波技術大
保健学部で前年と同内容で実施。日程は次のとおり。出願期間=12月8日~10日、試験日=12月19日(大阪会場は20日)、合格発表=12月25日
■群馬大
理工学部の4学科で専門・総合学科対象に実施。内容は変わっていない。日程は次のとおり。出願期間=8月6日~10日、2次選抜=9月11日、合格発表=9月24日
■千葉大
教育学部の小学校教員養成課程でほぼ前年どおりの実施内容。日程は次のとおり。出願期間=8月31日~9月4日、選抜=9月26日、合格発表=内定10月16日、最終2月9日
■横浜国立大
教育人間科学部(教科教育コース)は前年どおりの実施内容。日程は次のとおり。出願期間=8月10日~14日、1次選抜=9月4日、2次選抜=9月25日、合格発表=1次9月11日、2次10月9日、最終合格発表=2月5日 理工学部の建築都市・環境系学科の実施内容も前年どおり。日程は次のとおり。出願期間=9月25日~10月1日、2次選抜=11月20日、最終合格発表=12月8日(海洋空間のシステムデザインEPは2月6日)
■信州大
理学部の地球学コースは前年どおりの実施内容。日程は次のとおり。出願期間=8月31日~9月4日、選抜=10月17日、合格発表=最終2月5日 農学部の森林・環境共生学コースの実施内容も変化していない。日程は次のとおり。出願期間=8月3日~7日、選抜=1次8月25日、2次9月24・25日、合格発表=10月6日

◆西日本国立大:2016AO入試のフォロー情報速報

ここでは弊社の2016全国版「AO入試年鑑」で「2015年度参考資料」として掲載した西日本の国立大について、その後判明したAO入試情報をお伝えする(変更点・入試日程を中心にお伝えする)。

■富山大
理学部地球科学科のみで、実施内容は前年と同じ。日程は次のとおり。出願期間=8月17日~21日、2次選抜=9月9日、合格発表=2次9月18日、最終2月8日
■金沢大
医薬保健学域の薬学類・創薬科学類の実施で、実施内容は前年どおり。日程は次のとおり。出願期間=10月19日~23日、最終選考=11月28・29日、合格発表=2月8日
■福井大
教育・工学部で実施するが、両学部とも大幅改編を行うので要注意。教育学部は初等美術教育コースのみ2人募集。工学部はセ試を課さないAO入試Ⅰで、機械・システム工、電気電子情報工、建築・都市環境工が各5人を募集。セ試を課すAO入試Ⅱは、機械・システム工7人、電気電子情報工10人、建築・都市環境工5人、物質・生命化学10人、応用物理若干を募集。日程は次のとおり。AO入試Ⅰ=出願期間9月14日~18日、1次試験(教育のみ)10月3日、最終試験10月24日、合格発表1次10月6日、最終10月30日、AO入試Ⅱ(工)=出願期間11月25日~12月1日、試験最終1月30日、合格発表2月8日
■静岡大
人文社会科学部経済学科、情報学部、工学部での実施。実施内容は前年どおりだが、一部募集人員が変動しているので注意してほしい。加えて今年度は農学部の生物資源科学科(15人)が専門高校枠で新規に実施する(成績基準3.8以上)。CTを課さないAO入試の日程は次のとおり。人文社会科学=出願期間9月1日~7日、選抜9月26日、合格発表10月2日。情報・工・農=出願期間9月1日~7日、1次選抜9月26日、2次選抜10月10日、合格発表1次10月2日、最終10月16日、CTを課すAO入試の日程は次のとおり。出願期間=1月25日~29日、選抜=2月6日、合格発表=2月9日
■京都工芸繊維大
日程のみ決定していたが、実施内容は前年どおり。
■大阪大
研究奨励AO入試の内容は前年どおり。日程は次のとおり。出願期間=12月1日~3日、試験日=2次12月25日、合格発表=1次12月11日、2次1月8日、最終2月5日
国際科学オリンピックAO入試も実施内容は前年どおり。日程は次のとおり。出願期間=10月13日~22日、試験日=11月8日、合格発表=12月9日
■神戸大
医学科の入試日程のみ未定だったが、次のとおり判明した。出願期間=1月19日~27日、2次試験=2月8日、合格発表=1次2月4日、2次2月10日
■鳥取大
募集人員・入試日程は決定していたが、出願資格・選考方法ともほぼ前年どおりで実施される。
■島根大
入試日程は既報どおり。今年度から地域貢献人材育成入試を法文学部社会文化学科(AOⅡ‐5人)、教育学部(AOⅡ)、生物資源科学部(AOⅠ‐6人)で新たに実施する。いずれも県内高校出身が対象。法文・教育学部は成績基準を設けないが、生物資源科学部は普通、理数、総合学科(専門教育に関する単位が25単位未満)は3.5以上、その他(総合学科は専門教育に関する単位が25単位以上)は4.3以上
■愛媛大
法文・教育・農の3学部が大幅に改組され、社会共創学部が新設される。判明した募集人員は次のとおり。教育学部=学校教育‐小学校サブコース16人、社会共創学部=<AO入試Ⅰ>産業マネジメント学科5人、産業イノベーション学科12人、環境デザイン学科10人、地域資源マネジメント学科25人、<AO入試Ⅱ>産業マネジメント学科17人、農学部<AO入試Ⅱ>=食糧生産学科7人、生命機能科学科7人、生物環境学科5人。理学部・スーパーサイエンスコースの募集人員は従来どおり。
入試日程は次のとおり。<AO入試Ⅰ>社会共創学部→出願期間=11月1日~7日、選抜=11月21・22日、合格発表=12月4日、スーパーサイエンスコース→出願期間=8月31日~9月4日、選抜=9月26・27日、合格発表=1次9月16日、2次10月14日、<AO入試Ⅱ>法文・教育→出願期間=11月1日~7日、選抜=法文12月13日、教育11月22日、合格発表=1次12月4日(教育)、2次2月5日、社会共創・理・農→出願期間=12月14日~18日、選抜1月30日、合格発表=2月5日
■高知大
人文学部(3学科)から改組された人間社会科学部(1学科)の募集人員と日程のみ未定だったが、募集人員は8人、出願期間=9月15日~19日、試験=1次9月28日、2次10月17日、合格発表=1次10月9日、2次=10月23日
■九州大
前年どおりの内容で実施される。日程は次のとおり。<AO入試Ⅰ>(教育学部のみ)出願期間=9月16日~25日、試験日=1次10月17日、2次=11月28日、合格発表=12月18日 <AO入試Ⅱ>出願期間=11月9日~13日、2次試験=1月30日、合格発表=2月10日 <21世紀プログラム>出願期間=9月16日~25日、2次試験=10月31日・11月1日、合格発表=11月25日
■佐賀大
文化教育学部が教育学部と芸術地域デザイン学部に改組される。全て未定であったが次のとおり判明。教育学部学校教育課程小中連携教育コース=初等教育主免専攻10人、中等教育主免専攻8人。成績基準はないが、英語・理数・音楽・体育・家庭(中学主免は技術含む)の各分野について適性検査が実施される。芸術地域デザイン学科=芸術表現コース6人、地域デザインコース15人。選考方法は、芸術表現コースが模擬授業を受けての制作とプレゼンテーション、地域デザインコースが小論文・グループディスカッションを主体とする。日程は次のとおり。出願期間=11月20日~26日、試験日=12月11日(音楽分野は12日まで)、合格発表=12月17日
■長崎大
多文化社会学部18人→15人など一部で募集人員が変動したが、その他はほぼ前年どおりの内容で実施される。日程は次のとおり。<AO入試Ⅰ>出願期間=8月31日~9月4日、2次試験=多文化社会・経済10月3日、工10月8日、水産10月8・9日、教育10月9・10日、合格発表=10月21日。 <AO入試Ⅱ>出願期間=11月9日~13日、2次試験=薬1月21日、歯1月22日、工1月26日、合格発表=2月10日
■鹿児島大
水産学部の募集人員が5人→4人に変更されたが、理学部は従来どおり。実施内容は前年どおり。日程は次のとおり。理学部→出願期間=10月13日~15日、2次試験=11月19・20日(物理学科11月19日)、合格発表=12月4日、水産学部→出願期間=9月28日~30日、試験日10月22日、合格発表11月13日

推薦入試情報

◆東日本地区私立大・短大:2016推薦入試の新規実施速報

現在、弊社では9月初旬発行予定の全国版「推薦入学年鑑」作成の最終段階に入っているが、東日本地区の私立大で判明した主な新規実施情報を年鑑より一足先にご紹介する。募集人員の*印は指定校制を含むケース、推薦区分の名称は原則として本年鑑の表示による。

■札幌大谷大
<自己推薦>芸術=美術5人
■東北工業大
<一般推薦>工=知能エレクトロニクス・情報通信工・建築各5人、都市マネジメント3人、環境エネルギー4人、ライフデザイン=クリエイティブデザイン・安全安心生活デザイン各3人、経営コミュニケーション2人、条件=全日制課程出身、普通科は3.3以上、その他は3.5以上
■宮城学院女子大
<一般推薦>現代ビジネス=現代ビジネス*45人(新設‐1学部を4学部に再編)
■順天堂大
<有資格者・課外活動>国際教養=国際教養*30人(全体4.0以上で英語4.0以上、かつ有資格者等)
■千葉商科大
<奨学生推薦>商経12人(全商協特別推薦による)
■青山学院大
<宗教関連(全国キリスト者)>教育人間科学=心理若干(成績基準は4.0以上)
■亜細亜大
<一般推薦>都市創造=都市創造28人(新設)、<一芸一能>都市創造=都市創造8人、<スポーツ・ホスピタリティ推薦>経営=ホスピタリティ・マネジメント‐スポーツ・ホスピタリティ10人(スポーツ業界で働く希望を持つ者)
■桜美林大
<一般・専門・有資格者>グローバル・コミュニケーション学群*60人
■上野学園大
<吹奏楽部推薦>音楽=音楽‐器楽*35人
■嘉悦大
<一般推薦(奨学生選抜)>経営経済=経営経済10人、ビジネス創造=ビジネス創造10人
■北里大
<一般推薦>獣医=獣医B方式
■工学院大
<一般・専門・有資格者・課外活動>情報=システム数理3人(新設)
■国士舘大
<スポーツ>文=史学地理‐東洋史学1人
■清泉女子大
<一般・有資格者>文=全学科若干(全体3.5以上で学科指定教科が4.0以上、英語英文・地球市民学科は英語資格も必要)
■拓殖大
<課外活動(実績評価方式)>全学部で導入、各学科若干
■多摩美術大
<自己推薦>美術=絵画‐版画5人
■帝京科学大
<一般・自己推薦>医療科学=医療福祉*20人(新設)
■東京音楽大
<一般推薦>音楽=音楽教育‐応用音楽教育若干(基準→3.3以上)
■東京都市大
<一般・専門課程>工=8学科で計20人(基準→3.5~3.8以上で数・理各3.8以上)
■東京理科大
<一般推薦>経営=ビジネスエコノミクス5人(新設)
■東洋大
<一般推薦>文1=日本文学文化5人、<AO型推薦>法1=法律10人、企業法10人
■日本大
<一般・課外活動>危機管理=危機管理7人(基準→3.8以上)
■日本女子大
<自己推薦>文=史学10人(基準→日本史B・世界史Bいずれか4.0以上)、人間社会=文化若干(語学有資格者等)
■法政大
<グローバル体験公募推薦>文=哲学・英文各若干、経営=経営戦略若干、キャリアデザイン=キャリアデザイン15人、<一般・特定教科>情報科学=コンピュータ科学・ディジタルメディア各5人、<自己推薦(英語外部試験利用)>経済=経済・国際経済各2人、現代ビジネス6人(英検準1級以上等)
■松蔭大
<一般推薦>看護=看護*40人
■健康科学大
<一般推薦>看護=看護40人(新設)、<自己推薦>健康科学=作業療法・福祉心理各若干
■山梨学院大
<一般推薦>国際リベラルアーツ=国際リベラルアーツ5人(基準→3.5以上)
■新潟医療福祉大
<スポーツ>社会福祉=社会福祉4人、医療経営管理=医療情報管理4人
■新潟経営大
<一般・特定教科>観光経営=観光経営3人(新設)
■新潟リハビリテーション大
<一般推薦>医療=リハビリテーション心理学専攻*5人(新設)

◆東日本地区私立短大:2016推薦入試の新規実施速報

現在、弊社では9月初旬発行予定の全国版「推薦入学年鑑」作成の最終段階に入っているが、東日本地区の私立短大で判明した主な新規実施情報を年鑑より一足先にご紹介する。募集人員で*印は指定校制を含むケース、推薦区分の名称は原則として本年鑑の表示による。

■聖和学園短大
<一般推薦>保育*45人(保育福祉学科の改組)、<自己推薦>保育5人
■仙台青葉学院短大
<自己推薦(特別推薦)>歯科衛生5人
■有明教育芸術短大
<奨学生推薦>子ども教育(基準→3.8以上)、<自己推薦>子ども教育
■白梅学園短大
<一般推薦>保育=2期4人
■東京福祉大短大部
<自己推薦>こども=こども教育・保育専攻(3年制‐新設)
■立教女学院短大
<一般推薦>幼児教育15人
■湘北短大
<一般推薦>総合ビジネス・情報*115人(旧2学科の改組)

ニュースフラッシュ

◆28年度開設予定の学部等の設置届出受理を公表(5月分)

文科省は28年度開設予定(学位の種類や分野を変更しないもの)の設置届出を受理したケース(5月分)を次のとおり公表した。

■関東学院大
人間共生学部=コミュニケーション学科140、共生デザイン学科90(人間環境学部=現代コミュニケーション学科、人間環境デザイン学科は募集停止)
■名城大
外国語学部=国際英語学科130(法学部=応用実務法学科は募集停止)
■姫路獨協大
人間社会学群=国際言語文化学類80、現代法律学類100、産業経営学類100(外国語学部、法学部、経済情報学部は募集停止)

◆国大協が入試改革に関する中間まとめを公表

文科省が次々と打ち出す大学改革、入試改革の波が押し寄せる中、国立大学協会(国大協)は大学自らのリーダーシップで改革を進めようと「将来ビジョンに関するアクションプラン」の策定を進めており、中間まとめを公表した。

その中には平成28年度から入試改革を開始する方針が盛り込まれたことが注目される。「確かな学力とともに多様な資質を持った高等学校・高等専門学校卒業者を受け入れる」として、AO・推薦入試の拡充をあげている。

その工程表によると、AO・推薦入学者を2018(平成30)年度までに「入学定員の30%を目標」に拡大すると具体的に示している。2014年度の文科省統計で国立大の推薦入学者は12.2%、AO入学者は2.6%で計14.8%なので、ほぼ倍増することになる。しかし、今年度から推薦・AO入試を導入した東京大、京都大の比率はわずか3%程度。入学定員の多い有力国立大が本気で改革に取り組まない限り、上記の30%という目標は遠い。

また、工程表では2019~22年度を「個別入試における面接、調査書の活用等(準備から実施へ)」と位置づけている点も注目される。

【連載コラム】AO・推薦入試基礎講座

◆AO入試(5):私立大・短大の選考パターンの特徴

AO入試の選考パターンは、推薦入試よりはるかに多種多様で、事前対話型、授業参加型(体験入学型)、ワークショップ型、2段階型など独自の選考法も導入されている。2段階選抜型(1次=書類、2次=面接等)は、国公立大の推薦入試ではかなり多いものの、私立大の推薦入試では少ない。ところが、AO入試では、この2段階選抜型が上位私立大群では主要選考パターンの1つになっている。

私立大の主要な選考パターンの特徴を簡潔にご紹介しておく。

(1)事前対話型
エントリー後、複数回の面談によって、正規出願(合格内定)を許可する。課題を提示して、その取り組みぶりと成果を評価に加えるケースが多い。
(2)授業参加型
体験授業、体験入学、セミナー、スクーリング、ワークショップなどに参加させ、その評価によって正規出願(合格内定)を許可する。1日~3日の日程で実施される。
(3)書類・面接型
出願書類と面接の評価によって合否を判定。推薦入試と共通の選考法で、中堅私立大ではこのパターンが最も多い。
(4)書類・学科試験・面接型
出願書類・面接のほかに学力検査を行う。医・歯・薬学系をはじめ理工などの自然科学系に目立つ。
(5)書類・小論文・面接型
出願書類・面接のほか小論文を課す。文系・理系を問わず用いられるが、推薦入試と比較すると少ない。
(6)2段階選抜型
1次=書類、2次=面接・小論文等と2段階で選抜を行う。上位私立大群でこのパターンが多く、大学によっては1次(書類)合格率が30~50%ときびしいので、提出書類の質的な完成度が重要なカギとなる。
(7)書類・実技型
芸術系・スポーツ系で用いられ、面接や小論文を含むケースも多いが、実技力の水準や活動実績が選考の中心になる。

また、弊社では2016AO実施校の選考パターンについて地区別統計をまとめたので参考にしてほしい。

北海道
東北
関東 中部 近畿 中四国 九州
(1)事前対話型 13 24 14 16 7 11 85
(2)授業参加型 6 27 14 28 9 4 88
(3)書類・面接型 14 74 22 36 11 15 172
(4)書類・学科・面接型 3 30 7 8 3 4 55
(5)書類・小論文・面接型 6 37 13 22 8 9 95
(6)2段階選抜型 8 43 21 28 7 8 115
(7)書類・実技型 4 17 3 6 5 4 39

私立大では前年度と比較して(1)の事前対話型がかなり増加した点が注目される。なお、私立短大ではパターン(1)がだんぜん主流を占め、次いで(3)、(2)、(5)の選考法を用いるケースが目立つ。

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